婚活ブームは冷めることなく、もはや日本の文化として定着してしまったと言えそうです。いまや、妙齢の独身の方のほとんどは、熱心さに差はあれど、婚活中だったりしますよね。
でも、婚活は苦労の連続です。お金も少なからずかかりますし、なにより体力も気力も必要です。
婚活中、特に注意したいのが、詐欺などの犯罪被害。
婚活ブーム以来、結婚情報サービスや結婚相談所のビジネスも盛んになっていますから、悪徳業者に捕まらないように、というのは当然なのですが、最近は、一般人を装い、婚活で知り合った相手に詐欺を持ちかける犯罪者が増えているそうです。
よく考えれば、結婚詐欺は婚活ブーム以前から存在してきたので、当然といえば当然かもしれませんね。
時事通信が、新たに発覚した婚活関係の被害を報じています。今回は昏睡強盗だそうです。
「昏睡強盗容疑で女を逮捕=結婚情報サイトで知り合う?警視庁」
結婚詐欺、婚活で知り合った相手の詐欺というと、一般的に女性の被害を想像してしまいますが、今回の昏睡強盗は男性が被害者です。男性の皆様も、ご注意を。
49歳の小川浩美容疑者は、友人と一緒にカラオケ店で男性に薬物入りのアルコールを飲ませて、現金66,000円を奪った容疑をかけられています。
被害者とは、結婚情報サイトを通じて知り合ったとのことです。
婚活に付きまとう犯罪被害は、割と年齢が高くなった頃に多くなるようです。女性だとアラフォーにさしかかると、どうしても出産・育児の関係で、出会いが少なくなったりもします。その急ぐ心につけ込むパターンも多いのです。
しかし、今回の事件から、男性でも気を抜けないことがわかります。どうか自分らしさを失わず、良いパートナーを探し出してくださいね。