衝撃的なタイトルで始まりましたが、こちら、実は光文社から販売されている書籍のタイトルです。印象の強いタイトルだけに、これから少し話題を集めそうです。
著者は杉浦由美子という女性。年齢は団塊ジュニア世代。そんな彼女の視点から、アラフォーの女性たちを斬る内容となっています。
出版社から出ている内容説明を引用すると、
どんなに不況でも「バブル」は続いている
衰えない「女子力」、手放さない「既得権」
他の世代を圧倒し続けるバブル女。
彼女たちに振り回された人々に贈る"救済の書"
消費、結婚・出産、キャリアのジェネレーション・ギャップを、団塊ジュニア女子のライターが徹底取材
と、あります。
今や世の中は格差社会。一時の安定した時代に比べ、競争の激しさばかりが取り沙汰されます。
しかし、一方で、その安定していた時代に青春を謳歌していたアラフォー世代。"彼女たちのバブルは、この不況の時代にもまだまだ続いている"ということで、その現状に密着、分析しているのがこの本です。
今のような就職難の到来など、微塵も感じられなかった時代に、一般職として正社員の地位を確立し、キャリアを築いて今"アラフォー"というカテゴリーでメディアに再び持ち上げられている、そんな彼女たち。
そして、アラフォーになってからも、男に貢がせ、婚活にいそしんでいる、というのです。
そんな彼女たちがいかに勝ち組であるか、そして、彼女たちの勢いに呑まれないためにはどうすれば良いのか、というところまで、本書はカバーしているとのことです。
婚活や結婚といえば、その人の意識や、文化的な背景も大きな影響力があり、無視することができません。
アラフォー世代であるかどうかを問わず、どの世代でも、女性なら気になる内容になりそうです。