血糖値が高くなる原因とは?|イヌリンプラスの口コミ体験談
血糖値が高い原因を知ることで血糖値の上昇をおさえたり血糖値を安定させる方法も理解できます。そもそも、血糖値とはどういった値なのでしょうか?
血糖値とは血中にあるブドウ糖の量を表しています。私たちの血液には新鮮な酸素や養分を全身に運ぶ役割があります。
食事のなかに含まれる炭水化物等を食べると体の中でブドウ糖に分解されます。それが血液にのって全身の細胞などに運ばれるのです。
運ばれたブドウ糖は健康な状態であればインスリンというホルモンの力を借りて細胞に取り込まれエネルギーとして役立てられます。
ブドウ糖は体にとって必要不可欠な栄養ですし私たちも「美味しい」と好んで食べているものや主食としてしっかり食べているものにたくさん含まれています。
そんな大切なブドウ糖ですが適量を超えると今度は逆に私たちの体にとって負担になってしまいます。つまり血糖値が高い状態とはインスリンというホルモンの分泌量が減ったり働きが弱まったりしている状態です。
そのため体内にあるブドウ糖がきちんと細胞に取り込まれずたくさん血液中を流れてしまうことにつながります。
ブドウ糖というエネルギーを受け取れない細胞は弱っていブドウ糖がたくさん流れている血管は傷が付くなと損傷します。
このように血糖値が高い状態が続くことを糖尿病といいます。糖尿病になると血管の傷や硬化・細胞の弱りなどによって網膜症や神経障害・心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高くなります。
そのため糖尿病は危険な病気として恐れられています。ではなぜ血糖値が高くなってしまうのでしょうか?血糖値が高い原因を調べてみましょう。
日本人はもともと肉食文化の国ではありませんでした。しかし急速な食の欧米化で肉食が当たり前になっています。
そのため高脂肪・高カロリーの食事に体がついていけずに血糖値があがりやすくなると考えられています。
日本人はインスリンの働きがもともとあまり強くなく肥満状態にも弱いのです。さらに現代社会で生きるストレスや運動不足も血糖値が高い原因となっていると言われています。
血糖値が高い原因を知ることで糖尿病の予防にもつながります。高脂肪・高カロリーの食事が原因のひとつですのでまずそこから改善していきましょう。
さらにストレスや運動不足も解消できるよう生活習慣を見直すことも大切です。食生活の見直しとともに血糖値を下げる働きをもつ食べ物を食べたりサプリメントで補うこともポイントです。