菊芋と血糖値の関係|イヌリンプラスの口コミ体験談
菊芋は血糖値が高めでお悩みの方から高い評価を得ている健康成分です。菊芋とはイモが出来る不思議な菊なのです。
菊と言ってもキク科ヒマワリ属の植物で花はヒマワリに似ています。北アメリカ原産の植物で日本には江戸末期に入ってきました。
栽培されている食用の菊芋のほか、野山でも見られる草花のひとつです。そして、根元にイモができます。
菊芋はイモのように見えますがジャガイモやサツマイモといったイモ類とはちょっと性質が異なります。
普通のイモはデンプンつまり炭水化物がたくさん含まれていますが菊芋にはあまり含まれていません。その代わりに含まれているのがイヌリンと呼ばれる多糖類です。
生の状態なら15%から20%ほどのイヌリンが含まれていると言われています。
イヌリンってあまり耳慣れない成分ですがこの「イヌリン」が、血糖値で悩む方たちに今とても注目されています。
イヌリンは「天然のインスリン」と呼ばれるほど優れた性質を持っているためです。ではなぜ天然のインスリンと呼ばれているのでしょうか。
インスリンは本来膵臓で作られるホルモンの一種です。私たちの体の中で分解されたブドウ糖を全身の細胞に取り込んでエネルギーにするために働きます。
でもインスリンの分泌が減ったり働きが弱まると血液中のブドウ糖がしっかり細胞に取り込まれなくなります。
細胞はエネルギー不足となり血管はたくさんのブドウ糖のために傷ついたり硬くなったりします。その状態が糖尿病で長く続くと脳卒中や心筋梗塞など危険な合併症のリスクも高くなります。
そのため糖尿病予備軍と呼ばれる血糖値の高い人々が、イヌリンに注目しているのです。
インスリンは体内で血糖値を安定させる働きを持っています。血中のブドウ糖の量を一定にするために働いていますがイヌリンには「血糖値の上昇をおさえる」働きがあります。
そのため天然のインスリンと呼ばれています。イヌリンは人間の腸ではほとんど消化できず水分を吸ってゲル状になります。
そのまま他の食品からとった糖質を巻き込んで排出してくれるとても便利な働きをするのです。そのため血糖値に不安を持つ人々のために菊芋由来のサプリメントがいろいろ開発されています。
簡単に毎日飲めるサプリメントから料理に混ぜて食べられる粉末サプリメントまでその形状はさまざまです。菊芋が持つイヌリンパワーで血糖値のお悩みを日々の食生活から変えていきましょう。