便秘の恐ろしさ

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便秘の恐ろしさ

雑穀は現代の食生活で不足しがちな栄養を補給できるとして注目を浴びています。

そのひとつが、食物繊維です。

食物繊維はその昔、栄養として吸収されずに結局体外に排出されてしまうムダな成分とされていましたが、近年、健康を維持するために欠かせない存在だとその価値の見直しが進んでいます。

我々の一般的な認識でも、食物繊維の摂取は大事だという見方が多いですよね。

食物繊維が重要なのは、お通じがよくなるからです。ただの便通と侮ってはいけません。身体から不要なものを定期的に排出しなければ様々な弊害が発生します。

便秘で現れる症状は、お腹の張りや腹痛だけではありません。ひどくなると吐き気、めまい、肩や背中の痛みなども引き起こし、食欲も低下します。

便秘は肌荒れの原因としても知られていますが、不要なものが排出されないがために身体に毒素が溜まり、こうした肌荒れなどの代謝悪化がジワジワと進みます。

また、慢性的に便秘症状を抱える人には大腸ガンが多いと統計的にわかっています。これは便に含まれる発がん性物質などに腸の粘膜が長い間触れることが原因ではないかと言われています。

加えて、便秘が続き、腸内の状態が悪くなると免疫機能も悪くなるという研究があります。花粉症などのアレルギーも、お通じが悪い人に多いという統計が出ています。

便秘それ自体は、さして大きな症状ではないと感じるかもしれません。しかし、症状を放置することで思わぬ大病を引き起こしてしまうのが本当の恐ろしさです。

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